2013年2月8日金曜日

最初のプログラムを解剖

前回の記事でHello,Worldしたプログラムの構造を見て行きたいと思います。

まずはメインのクラスです。(以降、あまり登場しません。)
package javafxapplication1;

import javafx.application.Application;
import javafx.fxml.FXMLLoader;
import javafx.scene.Parent;
import javafx.scene.Scene;
import javafx.stage.Stage;

public class JavaFXApplication1 extends Application {
    @Override
    public void start(Stage stage) throws Exception {
        Parent root = FXMLLoader.load(getClass().getResource("JavaFXApplication1.fxml"));
        
        Scene scene = new Scene(root);
        
        stage.setScene(scene);
        stage.show();
    }

    /**
     * The main() method is ignored in correctly deployed JavaFX application.
     * main() serves only as fallback in case the application can not be
     * launched through deployment artifacts, e.g., in IDEs with limited FX
     * support. NetBeans ignores main().
     *
     * @param args the command line arguments
     */
    public static void main(String[] args) {
        launch(args);
    }
}

起動時に最初に呼び出されるのがstart(Stage stage)のようです。通常はmainは呼ばれません。
fxmlからシーングラフ(コンポーネントの構造)を読み込んでその根っこをSceneとしてそれをstageにsetして表示という流れのようですね。
で、そのfxmlとやらを見てみます。

    
        



うわ、投稿画面で変なボタンが生成されてしまいました。大丈夫かこれ…
とにかくこの意味不明で無駄に横長いソースがシーングラフを表したもののようです。でもSceneBuilderが自動で書いてくれるのでもう開くこともないでしょう。

そしてUI操作のほとんどを担う部分がこちら。(以降、コントローラと呼びます。正式名称は、謎です)
package javafxapplication1;

import java.net.URL;
import java.util.ResourceBundle;
import javafx.event.ActionEvent;
import javafx.fxml.FXML;
import javafx.fxml.Initializable;
import javafx.scene.control.Label;

public class JavaFXApplication1Controller implements Initializable {
    
    @FXML
    private Label label;
    
    @FXML
    private void handleButtonAction(ActionEvent event) {
        System.out.println("You clicked me!");
        label.setText("Hello World!");
    }
    
    @Override
    public void initialize(URL url, ResourceBundle rb) {
        // TODO
    }    
}

22行めのinitializeというメソッドが、このクラスの中では最初に呼ばれます。ここで各コンポーネントの操作をしても構いませんが、ここでコンポーネントのサイズや座標を取得しようとするとうまくいかないと思います。

13行目のLabelの宣言ですが、これはScenBuilderで配置したLabelと同じ名前にします(この例でも、SceneBuilderを開くと同名のLabelがあります。文字数0で見つけにくいですが)
※この宣言はすべてのコンポーネントに対し行う必要はありません。現にこのプログラムではボタンがあり、しかもイベントハンドラもありますが宣言されていません。名指しする必要があるときだけで構いません。

16行目のhandleButtonActionメソッドは、ボタンに登録されたイベントハンドラです。SceneBuilderでボタンの「コード」タブを見ると一番上の「On Action」に#handleButtonActionとあります。(なぜかこっちは「#」が必要です。理由は、謎です)

FXML上のコンポーネントやイベントハンドラに関してここで書く場合は直前の行に「@FXML」というおまじないが必要です。

このおまじないの書き忘れや、変数名/メソッド名の.fxml-.java間での食い違いが使い始めによく遭遇するエラーの原因だそうです。いつものJavaのように書いてる途中で警告してくれませんからね。

次はこのプログラムをベースにいろいろ遊ぶ予定です。

2 件のコメント:

  1. シーングラフはGUIをツリー構造であらわしたもので、FXMLがシーングラフというわけではなく、FXMLでシーングラフを記述できるが正しいです。もちろん、Javaでもシーングラフを記述することができますよ。

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  2. ですよね。語弊がありました、訂正します。ありがとうございます。

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